こんにちは、おとパパです。
きょうは妊娠中の喫煙でダウン症の確率が
変わるのかについて書いていきます。
妊娠したことがわかるとうれしい反面、
元気に生まれてきてくれるか
不安な気持ちも少し湧いてきますよね。
きょうは、妊娠中の喫煙と
ダウン症を出産する確率について書いていきます。
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妊娠中の喫煙とダウン症を出産する確率
ダウン症の原因は、
・精子、または卵子ができるときの偶発的な分裂異常
・受精卵発育初期の偶発的な分裂異常
です。
(原因についてはこちら↓に詳しく書いています。)
すなわち、妊娠初期の段階で、
おなかの子どもが
ダウン症かどうかは決まっています。
したがって、妊娠中の喫煙が原因で
ダウン症の確率が変わるということはありません。
しかしながら、妊娠以前や妊娠したタイミングで
喫煙をしているとダウン症の確率が高くなるという
研究の結果があります。
妊娠以前や妊娠したタイミングで
喫煙をしていると、
・卵子ができるときの偶発的な分裂異常
・受精卵発育初期の偶発的な分裂異常
の確率が上がるということです。
研究では、
「妊娠以前に喫煙をしていると
非喫煙者に比べて、
ダウン症を妊娠する確率が2倍以上」
との結果が出ています。
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まとめ
きょうは、喫煙とダウン症児を妊娠する確率に
ついて書いてきました。
ダウン症児を妊娠する確率は
妊娠以前の喫煙歴によって
左右されるという結論です。
すなわち、妊娠が発覚してから
禁煙をしても遅いということになりますね。
このホームページではダウン症に関する
情報を発信していますので、
他の記事もご覧ください。
■基礎知識編
■ダウン症の出産確率
■ダウン症児の特徴
■妊娠中に受けられるダウン症の検査
■ダウン症児に関するよくある疑問