こんにちは、おとパパです。
きょうは、ダウン症児の手相に現れる
ますかけ線と小指の関節不足について
写真付きで書いていきます。
ダウン症児は体にさまざまな特徴を持って
生まれてくることが多く
手や指にも多くの特徴が現れます。
我が家のダウン症の長女も
手と指に特徴を持って生まれてきました。
きょうは、長女もその特徴を持つ
ますかけ線と小指の関節不足について書いていきます。
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ますかけ線
ますかけ線は、猿線とも言われ、
手のひらに1本しか
しわがないことを言います。
健常者でますかけ線の人は少なく
その確率は、おおよそ100人に1人の割合と言われています。
その特徴がダウン症児には多く(約半数に)現れます。
写真は長女の右手ですが、
通常は手の横方向に、
感情線と、知能線の2本あるものが
1本になっています。
この特徴をますかけ線といいます。
小指の関節不足
また、ダウン症児は、手の小指の関節がひとつ少ない
という特徴を持っていることが多いです。
通常、手の小指には関節が2つありますが、
それが1つしかありません。
これも長女の右手ですが、
人差し指、中指、薬指は関節が2つあるのにたいして
小指は関節が1つしかありません。
長女の場合、小指の骨は3個ありますが、
関節(しわ)が1つしかありません。
ただ、しわは1つしかありませんが、
手をグーに握るなどの動作に支障はないようです。
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まとめ
きょうは、ダウン症児の手によく現れる
ますかけ線と、小指の関節不足について書いてきました。
これらの特徴はダウン症児に多く現れますが、
逆に、ますかけ線や小指の関節不足があっても
ダウン症と確定するわけではありません。
もし、生まれたてのお子さんに
ますかけ線や小指の関節不足の特徴があった場合、
この他のダウン症児に多い特徴にも当てはまるかをご確認いただき、
(こちら↓にまとめています。)
もし、多くの特徴に当てはまるようであれば、
早期にダウン症かどうかの検査を受けることをオススメします。
ダウン症児はこちら↓にあるとおり、
合併症を持って生まれてくること多いですが、
早期に発見できれば、
多くのケースで治してあげることができます。
合併症の早期発見のためにも
早期にダウン症の検査を受けさせてあげてくださいね。