ダウン症の顔や手に現れる身体的特徴

この記事は3分で読めます

こんにちは、おとパパです。

今日は、ダウン症の身体的特徴について書いていきます。

 

街中でダウン症の方を見かけると、

その顔つきや、体つきから

「あれ?あの人、ダウン症かな?」

と外見でわかることがありますよね。

 

それは、ダウン症者の顔や体に

特有の症状が現れる事が多いからです。

 

健常者にはない特徴が、

ダウン症者には共通で現れる事が多いため、

外見から、ダウン症者だとわかることが多いのです。

 

プロフィールにも書いていますが、

我が家にはダウン症の長女がいます。

 

これから、そのダウン症の身体的特徴について、

長女に照らし合わせながら書いていきます。

 

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顔に現れる特徴

ダウン症の方は、よく「顔が似ている」と言われますよね。

それは、顔にダウン症特有の症状がたくさん出るからなのです。

 

ダウン症には以下のような顔の特徴が現れる事が多いです。

 

特徴1:ぱっちり二重である

 

長女も初めて目が開いたときから

ぱっちり二重です。

 

特徴2:目が少し釣り上がっている

 

長女もやや釣り目ですね。

 

特徴3:鼻が低い

 

鼻が低いため、顔の凹凸が少なく、

顔全体が平坦に見えることが多いようです。

 

特徴4:耳が顔の少し低い位置についてる

 

健常児の場合、目尻のラインより、耳が上についていますが、

ダウン症の場合は、下についていることがあるようです。

 

特徴5:耳の上部が折れ曲がっている

 

長女の場合、両耳にこの症状が見られます。

 

耳に出る特徴について、画像付きの記事を作成しましたので、あわせてご覧ください

 ダウン症の耳に出る特徴(耳の折れの画像あり)

 

手や足などの体に現れる特徴

 ダウン症には、顔以外にも体に現れる症状がいくつもあります。

 

下記のような特徴が現れる事が多いです。

 

特徴1:手相がますかけ線になっている

 

長女も右手にこの症状が見られます。

 

健常児の手相には、太い線が3本ありますが、

ますかけ線はそれが2本になっており、

そのうちの1本が横方向に手の端から端まで繋がっています。

 

特徴2:小指の関節が一本少ない

 

長女も右手にこの症状が見られます。

 

長女の場合、手の小指に骨は3関節分ありますが、

関節が2つしかありません。(小指の皮膚に線が1本です)

 

また、ダウン症の症状としては、

骨、関節ともに2関節分しかないこともあるようです。

 

ますかけ線と小指の関節について、

画像付きの記事を作成しましたのでご欄ください。

 ダウン症の手相に現れるますかけ線と小指の関節不足(画像あり)

 

特徴3:足が短い

 

これはおなかの中にいるときからわかるようです。

 

長女がおなかの中にいるときに、エコーで

「頭の大きさ」、「おなか周り」、「足の長さ」

を測定していましたが、

 

毎回、足の長さが他の2つに比べて2〜3週成長が遅い(=短い)

と言われていました。

 

特徴4:足の親指と人指し指の間が広い

 

長女にもこの特徴が現れています。

 

健常児の場合、足の親指と人指し指の間に隙間はありませんが、

この特徴が現れると、明らかな隙間があいています。

 

足に出る特徴について、写真付きの

記事を作成しましたので、ご覧ください。

  ダウン症児の足の長さや指に出る特徴(写真あり)

 

特徴5:体が柔らかい(筋力が弱い)

 

ダウン症の赤ちゃんを抱っこすると柔らかいことがわかります。

 

健常児の赤ちゃんに比べると、ふにゃ〜っとした感じです。

 

健常児の抱っこが、お米が満タンに入った米袋を抱っこだとすると、

ダウン症の抱っこは、お米が半分くらい入った米袋を抱っこしたような感じです。

(イメージ沸きますか?)

 

特徴6:首の後ろの肉付きが良い

 

長女も、出産直後、首の後ろの肉付きが良かった事から、

主治医の先生はダウン症を疑われたようです。

 

ただ、親でのある私には

肉付きの良さは、見てもよくわかりませんでした。

誰が見てもすぐにわかるような大きな膨らみなどはありません。

 

他の赤ちゃんと比べると、肉付きがよいのだと思いますが、

長女だけを見てると、違和感があるような膨らみはありませんでした。

 

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まとめ

ダウン症の代表的な身体的特徴について書いてきました。

他にも、ダウン症の特徴と言われている症状はたくさんあるようです。

 

ここで列挙した特徴は

「ダウン症によく見られる特徴」

であり、

 

「これらの特徴を持つ子はダウン症」

と確定するのではないことに気をつけてくださいね。

 

例えば、手相のますかけ線は珍しい症状ですが、

健常者でもますかけ線の方はいらっしゃいます。

 

もし、我が子にこれらの特徴があり、

「ダウン症かも?」と不安になったら、

主治医に相談し、診断を受けるをオススメします。

 

ダウン症は1000人に1人程度と多くはないため、

ダウン症に慣れていないお医者さんがいることも事実です。

(ダウン症の出産確率についてはこちら↓に詳しく書いています。

 初産婦と経産婦のダウン症を出産する年齢別確率 )

 

そのため、ダウン症であることが見落とされ、

詳しく検査してもらえない場合もあります。

 

ダウン症の場合、こちら↓の記事に書いてあるように

 ダウン症児が高い確率で抱える合併症一覧

心臓や内臓に疾患を抱えている可能性があるので、

心配になったら、早めにダウン症の診断を受けてくださいね。

 

また、ダウン症児には性格にも特徴があります。

性格の特徴については、

 ダウン症の性格的特徴

に記載していますので、こちらもあわせてご覧ください。

さいごに

当サイトでは、赤ちゃんが生まれたときから

抱える先天的な障がい「ダウン症」について取り扱っていますが、

「ダウン症」以外にも先天的な障がいは存在します。

 

そのなかに、妊娠前、妊娠中に少し気をつけるだけで

発生する確率を大幅に下げることが可能な障がいもあります。

 

詳細はこちら

 

妊娠を望まれている方、妊娠中の方はぜひご覧ください。



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