こんにちは、おとパパです。
きょうは、ダウン症の性格的特徴について書いていきます。
ダウン症の身体的特徴については、
こちらの記事で紹介しましたが、
ダウン症児には性格にも特徴があります。
ただ、その性格的特徴は一般的に
いわれているダウン症の特徴であり、
全員が完璧に当てはまる訳ではありません。
どの程度あてはまるものなのか、
参考までに、我が家の長女の性格も合わせて
書いていこうと思います。
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性格1:明るく陽気で穏やか
ダウン症児は、陽気で明るく、
人なつっこいと言われています。
表情が豊かな子が多く、
人のものまねを得意とすることが多いようです。
また、音楽に合わせて体を動かすことが
好きだと言われています。
(長女の場合)
保育所では先生はもちろん、
自分にかまってくれる
お友達にもなついていました。
一方、人のまねごとは得意ではなく、
お友達のまねをしている様子を
あまり見たことはありません。
また、音楽は大好きで、
家でもコンポの前で
音楽に合わせて体を動かしている姿をよく見ます。
性格2:がんこで融通がきかない面も
基本的に穏やかですが、
ときどき、強固に自分の意思を通す事があります。
また、ゆっくりと丁寧に物事を学び、
一度身につけた順序は、きっちりと守る癖があります。
(長女の場合)
長女が歩き始めた頃、家から保育所まで、
歩いて通うようにしていました。
長女には、
「保育所まで止まらずに歩き続ける」
という習慣が身に付いてしまったみたいで、
途中の信号が赤だった日には、
そこで、いつもと違う「停止」の動作が入ってしまうため、
その信号以降は歩かなくなってしまうという事がありました。
その後は、信号で「停止」する習慣も身に付いたため、
途中の信号が赤であっても
保育所まで歩いていけるようになりました。
性格3:気持ちの切り替えが不得意
少し嫌な事があると、
次に向けて、気分を変え、行動することが不得意です。
また、終了の時間が来ても、
自分がやっていることをやめて
次の行動にうつすのが得意ではありません。
(長女の場合)
普段、ごはんが出来たときに、
長女に声をかえるとすぐに、
食卓にやってきますが、
(食べる事がとても好きなので。)
大好きなおもちゃで遊んでいるときに、
ごはんが出来たと声をかけても
食卓にやってこないことがあります。
無理に食卓に連れてくると、
機嫌が悪くなったりします。
おそらく長女のなかでは、
まだ「遊ぶ時間」であり、
「食事の時間」に気持ちが
切り替わっていないために、
気持ちがついていけず、不機嫌になるようです。
性格4:周囲の雰囲気を敏感に感じとる
周りの雰囲気に敏感な子が多く、
他人に対する思いやりが深いという特徴があります。
(長女の場合)
1歳〜2歳の頃に通っていた療育園では、
お友達が泣いていると、
長女もそれにつられて泣いていました。
(それも泣いていた子よりも大きな声で(汗))
6歳になったいまでも、
家で妹が泣いていると、
ダウン症の長女もつられて泣いています。
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まとめ
きょうは、ダウン症の性格的特徴について書いてきました。
長女の性格と照らし合わせて、
ダウン症の性格を紹介してきましたが、
周りのダウン症のお友達をみても、
多くの項目にあてはまっている子が多いように思います。
基本的に穏やかで
一緒に生活をしていると、
周りが優しい気持ちになるのも
ダウン症児の特徴の1つですね。
ダウン症児は性格だけではなく、
体にもいろいろな特徴を持って生まれてきます。
身体的特徴について、こちら↓にまとめていますので、
ご覧ください。