こんにちは、おとパパです。
きょうはダウン症児のてんかんについて書いていきます。
ダウン症児は生まれてきた時点で、
合併症を抱えていることがあります。
ダウン症児の合併症一覧についてはこちらをご覧ください。
その合併症の一つである、てんかんについてこの記事では書いていきます。
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確率や症状について
てんかんとは、脳の疾患であり、
脳の神経が過剰に反応することで発作が引き起こされます。
また、これまでのデータから、
ダウン症児が生まれつき「てんかん」になる可能性は
5%〜10%程度と言われています。
てんかんの代表的な症状に「発作」がありますが、
てんかんの種類によって、発作の出方も異なります。
けいれんをしているような大きな発作もあれば、
周りから見ていても気づかないような小さな発作もあります。
親御さんが気をつけてあげること
てんかんの症状が小さい発作程度の場合、
なかなか周りが気づくことが難しいかもしれません。
特に乳児期は、成長による動作の変化なのか、
発作による動きなのか判断がつかないこともあります。
しかし、てんかんに気づかずに放置しておくと、
成長の遅れの原因になる可能性があります。
てんかんの場合、脳波にも異常が見られるため、
脳波検査を受けることで、てんかんかそうでないかがわかります。
また、てんかんには、その症状である発作を抑制する薬もあります。
お子様の様子をよく見てあげて、
少しでも「おかしい」と感じたら、
すぐに主治医の先生に相談することをオススメします。
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まとめ
きょうは、ダウン症児の「てんかん」について書いてきました。
「てんかん」は気づかずに放置しておくと
成長の遅れの要因となることがあります。
お子様の動作に少しでも違和感を感じたら、
お子様のためにも、すぐに主治医の先生に相談してくださいね。