こんにちは、おとパパです。
きょうは、ダウン症児と旅行について書いていきます。
先日、おなかの子がダウン症の可能性がある、
と診断された妊婦さんが
「ダウン症児が生まれると一生旅行にも行けない」
とネット上に書き込みをされているのを見ました。
心配になるお気持ちはものすごく理解できます。
プロフィールにも書いていますが、
僕も長女が生まれた直後に
「ダウン症」と宣告を受けたときは
ダウン症児との生活が
どうなるのかまったく想像がつかず、
ものすごく不安や心配になりました。
では、はたして、本当にダウン症児がいると、
旅行に行くことはできないのでしょうか。
答えは No です。
ダウン症児がいても、旅行に行けます。
我が家にはダウン症の長女がいますが、
長女が生まれてから何度も旅行に行っています。
スポンサードリンク
僕たちの旅行に対する思い
僕と妻がもともと旅行好きというのもありますが、
子供たちには、旅行やお出かけを通じて、
普段の生活とは違う環境で
たくさんの様々な経験をさせてあげたいと思っています。
とはいえ、僕はごく普通のサラリーマンで、
裕福な家庭というわけではないので、
普段の生活は倹約し、
浮いたお金で子供たちと、
旅行やお出かけをするようにしています。
これまでにも長女といろいろなところに
旅行に行きました。
我が家の旅行記
僕たちの住まいは大阪ですが、
一番最初の遠出は、
長女が2歳になってすぐの頃にいった沖縄でした。
大きな環境の変化に、
初日の夜こそ、夜泣きをしていましたが、
昼間は海やプール、そして水族館などを満喫していました。
旅行中の長時間の車移動も
チャイルドシートに座って
楽しそうにしていましたし、
食事に関しても、
健常児が食べるものと同じものを
食べますので、困る事もありません。
4歳のときには、新幹線に乗って、
東京ディズニーランドへ行きました。
このときもアトラクションとパレードを
楽しんでいました。
また、療育手帳のおかげで、
ゲストアシスタントカードを受け取ることができ、
アトラクションの待ち時間を列には並ばず、
別の場所で過ごすことができたので、
長女も疲れをためることなく、楽しめました。
同じ4歳のときに、
沖縄の離島、石垣島、小浜島にも行きました。
ここでも、水遊びが大好きな長女は
プールと海を満喫し、水牛にも乗りました。
行き帰りの2時間半の飛行機も
長女は楽しそうにしていましたし、
ホテルのある小浜島から、
船で石垣島や西表島や由布島、竹富島にも
行きましたが、船での移動も
何の問題もありませんでした。
スポンサードリンク
まとめ
きょうは、ダウン症児と旅行について書いていきました。
ダウン症児がいても
問題なく旅行に行く事ができます。
飛行機にも乗れますし、新幹線にも乗れます。
船での移動も出来ますし、長時間の車移動も可能です。
ダウン症児は、健常児に比べ、
成長が遅いという特徴はありますが、
どこにも出かけず、
家に引きこもるような生活をしているわけではありません。
ダウン症児がいても、健常児と同じように
お出かけも出来ますし、旅行にも行けますよ。
ダウン症児も、旅行などの非日常の環境から、
多くの刺激を受け、多くのことを学びとると思います。
旅行に連れて行くのと、連れて行かないので
ダウン症児の今後の成長にどういう影響が出るのか
比較する事はできませんが、
僕は、積極的に旅行などに出かける方が
ダウン症児の成長にもいい刺激となると信じています。