こんにちは、おとパパです。
きょうはダウン症の原因がストレスなのか、について書いていきます。
ダウン症児は新生児の約1000人に1人の割合で
生まれてくるとのデータがあります。
この記事では、母親がストレスを受けることで、
ダウン症児の生まれる確率が変わるのか
について書いていきます。
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妊娠中のストレス
ダウン症児が生まれる原因は
・精子、または卵子ができるときの偶発的な分裂異常
・受精卵発育初期の偶発的な分裂異常
のいずれかです。
(ダウン症が生まれる原因についてはこちら↓に詳しくまとめています。)
したがって、妊娠初期の段階で、
おなかのなかのお子さんが、
ダウン症かそうでないかが決まっています。
すなわち、妊娠が発覚する、
妊娠2か月〜3か月の頃には
おなかの子がダウン症かどうかは決まっていますので、
妊娠中のストレスでおなかのお子さまが
ダウン症になる確率が変わるということはありません。
とはいえ、妊娠中のストレスは、
切迫流産の確率を高めてしまったり
胎児に悪影響を与える可能性がありますので、
旦那さまと協力して、
ゆったりと妊婦生活を送れることが理想です。
妊娠前のストレス
妊娠前の妊活中にストレスを受けていると、
ホルモンバランスが崩れ、
生殖機能に異常をきたす可能性があります。
これは母親だけではなく、父親も同様です。
繰り返しになりますが、ダウン症の原因は
・精子、または卵子ができるときの偶発的な分裂異常
・受精卵発育初期の偶発的な分裂異常
です。
したがって、妊娠前のストレスで生殖機能に異常をきたすと
精子、卵子に何かしらの影響が出る可能性があります。
妊娠前のストレスとダウン症の確率の関連性について
医学的には立証されたデータを見つけることはできませんでした。
なので、妊娠前のストレスとダウン症出産の確率の関連性は不明ですが、
0ということはないのではないかと推測されます。
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まとめ
きょうは、ダウン症が生まれる確率と妊娠中のストレスについて書いてきました。
結論は、
「妊娠中のストレスとダウン症の出産確率に関連性はない」
「妊娠前のストレスはダウン症の出産確率への影響度合いは不明」
です。
ダウン症の出産確率に関わらず、
妊娠前、妊娠中のストレスは
おなかのお子さま、そして母親の体に
悪影響を与えることは事実です。
健康な赤ちゃんを生んであげられるよう
ストレスのない生活を旦那さまと
二人三脚でお過ごしください。