ダウン症の親の会とは

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こんにちは、おとパパです。

きょうは、ダウン症の親の会について書いていきます。

 

ダウン症児と生活をしていると

健常児を育てているのとは

少し違う悩みが出てきます。

 

例えば、ダウン症児が乳児の頃には

「あまりミルクを飲んでくれない」とか

「首がなかなか座らない」などの

悩みが出てきます。

 

この悩みを相談しようとしても、

周りの健常児の親御さんと共感するのは

難しいと思います。

 

また、周りにダウン症の子を持つ

親御さんを探そうにも

ダウン症児が生まれてくる確率は約1000人に1人

なので、なかなか見つけることはできません。

 

同年代のダウン症の子を持つ仲間や

少し大きいダウン症の子を育てている先輩と

話や相談をしたい場合には、

「親の会」への参加をオススメします。

 

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親の会とは

親の会とは、

ダウン症の子を持つ親の有志によって

作られた組織で、

おおよそ市または県に1つ程度存在しています。

 

活動内容は「親の会」ごとに異なるとは思いますが、

僕たちが参加している「親の会」では、

1ヶ月に1回程度、未就学児のダウン症の子と親が

集まる交流会があります。

 

その交流会では、

同年代の仲間がたくさん参加していますので、

普段は周りに相談することが難しいことが

ここでは相談、共感することができます。

 

 

また、親の会を運営してくださっている先輩方も

参加されているので、

小学校や、中学校でのダウン症児の生活の様子や、

 

小学校の選択はどうしたのかなど

乳幼児のダウン症児にとって、

少し未来のことを相談することができます。

 

(小学校を選択するときの考え方については

こちら↓の記事をご覧ください。)

ダウン症児の小学校の選び方。選択肢は普通学級と支援学級と支援学校の3つ

 

また、クリスマスパーティも開催され

ここでは乳幼児だけでなく、

親の会に参加している

すべての年代が参加し、

 

ダウン症のお兄さんお姉さんたちとともに

パーティを楽しむことができますし、

お兄さんお姉さんたちによる

演奏会を楽しむことができます。

 

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まとめ

きょうはダウン症の親の会について書いてきました。

 

親の会に参加することで、

同年代の仲間もできますし、

先輩たちと話をすることもできます。

 

子育てに悩みはつきものです。

悩みは一人で抱えず、

仲間のいる親の会に参加してみてください。

 

親の会に関する情報は

「日本ダウン症協会」のHPにも

載っていますが、

普段通っている病院の先生に

聞いているのもよいと思います。

 

病院には他のダウン症児が来ていることがあり、

そこから先生方が情報を得ている可能性があるからです。

 

ぜひ一度、親の会への参加を検討してみてくださいね。

 

さいごに

当サイトでは、赤ちゃんが生まれたときから

抱える先天的な障がい「ダウン症」について取り扱っていますが、

「ダウン症」以外にも先天的な障がいは存在します。

 

そのなかに、妊娠前、妊娠中に少し気をつけるだけで

発生する確率を大幅に下げることが可能な障がいもあります。

 

詳細はこちら

 

妊娠を望まれている方、妊娠中の方はぜひご覧ください。



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我が家には、12歳になるダウン症児がいます。
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